2015/2/28(土) 焼岳BC ~下堀沢~
- 2015/03/02
- 21:52
先週に続き、木曜日が南岸系で暖かく山でも雨、その後冬型で土曜日晴れのパターン。
しかも金曜日の山は爆風。
当初候補にしていた白岳のお隣、五龍岳の金曜日の風速は25m/s以上。。たとえ雪が安定していても、カチカチだなあ、ということで降雪控えめ、風弱めの北アルプス南部を目指すことに。
そして選んだのは焼岳。以前から気になっていたが、諸条件揃わず、機会を逸していた。
焼岳は下堀沢がクラシックな山スキールートのようだが、HTK氏は上堀沢を滑りたいという。
地形図的にはそれほど斜度があるようにも見えなかったが、調べると、、上堀沢はS崎さんやO介さんが2010年に滑走したらしい。
「山は行ってみないとわからない」ということで、とりあえず行ってみることに。
結果的には下堀沢の時点で雪が不安定、上堀沢は無理と判断。
下堀沢2350m地点の尾根から5m降りた場所でコンプレッションテストを行った結果は100cmの深さ肩8回で破断。
特に東向きが良くなかったので、上堀沢は良くなかったと思う(多分)。
とはいえ、初めての焼岳、下堀沢でも十分楽しかった。上部は普通に良く走るパウダー、下部は時々カチコチデブリ跡の上に軽い新雪が乗ってフラットになったテクニカル系。
そして最後は中堀沢に行かずに欲望のままに下堀沢ボトムまで降りて渡渉で難儀。橋まで500mの歩きが面倒に思える微妙な渡渉、結局渡渉ポイントから道路に乗り上げるまでに約1時間(笑)。
景色が良い中、のんびりとそんな残業を楽しんだ。
それより何より、厳冬期の吊尾根や岳沢を見る機会はなく、照明が消えている釜トンも初めて。
雪が不安定な時は、こんなトリップ系のスキーで遊ぶのも楽しいと思う。
今日も素晴らしい一日でした!
----------------------------------
2015/2/28(土) 焼岳BC ~下堀沢~
・BC
・天候:快晴
・使用スキー:dps lotus 120 12/13
・リフト代:ゼロ (フルハイク)
・滑走日数カウンター
スキー場 BC 合計 リフト代累計
11月 1.0回 0回 1回 3000円
12月 5.0回 3.0回 8回 26300円
01月 2.0回 5.0回 7回 13000円
02月 4.5回 3.5回 8回 19850円
03月 0回 0回 0回
04月 0回 0回 0回
05月 0回 0回 0回
累計 12 .5回 11.5回 24回 65950円
dps wailer 99 12/13 2.5回
dps lotus 120 12/13 21.5回
我が子定点観測:
生後79日 (2014/12/12~2015/2/28)
体重5.56kg (3/1計測)
----------------------------------
・スタート地点の中の湯温泉。
・小屋裏から登り始める。
・しばらく登ると、穂高の山々が見えてくる。厳冬期(2月まで)にこの距離から見るのは初めてだと思う。
・さらに登ると、焼岳も見える。活火山で気象庁の火山監視対象だが現在はレベル1で平常、らしい。
・右を見ると再び穂高の山々。焼岳は無雪期しか登ったことがないのだけど、この場所からの眺望に覚えがない。。素晴らしいビューポイント。
・吊尾根、岳沢にズームイン。
・左側、奥穂直下は、いつか滑りたい扇沢。穂高岳山荘側から登って扇沢を滑走することもできるが、喉部分の状況を確かめるため、通常は南陵やコブ尾根を使って登り、扇沢を滑走するらしい。うーん、クライミングできない自分には厳しいな。
・こちらは前穂。結構斜度があるように見えるが、昨年4月末に滑った感じでは、それほど怖い斜面ではなかった。そんなことを考えながら眺める山も楽しい。
・そして下堀沢をクライマー左の尾根から登る。夏道は沢ボトムなので尾根を使う。標高2300付近で先行パーティーに追いつく。トレースありがとうございました。登山者約5名、スキーヤー約7名だった。
・そして標高約2350mでピットチェック。
・40cm、60cm、100cm下に硬い層あり。先週の唐松沢とは全く異なり、安定性に不安あり。しかも100cmで破断。。斜度が増す手前、2350m地点から滑走することに。
・台地も楽しい。
・下堀沢下部の堰堤も雪が多いため気にならない。
・と油断してると、1か所だけ巻かないと越えられない堰堤があった。(大したことないけど)
・こちらも大したことない渡渉にみえるけど、どこで渡るかと、その後の断崖絶壁を乗り上げるのに1時間かかった。500m登り返した方が楽で早かったというのは多分気のせい。
・道路に出れば、後は滑って釜トンまで。
・途中見える焼岳が美しい。いつか、上堀沢も滑りたい。
・そういえば、釜トンを出てすぐのところに、新しいトンネル掘っていた。上釜トンネル?というみたいで、国土地理院の地図にはもう出ていた。来年だか再来年だかに開通すると言ってた。(現場の人が)
・釜トンは真っ暗なのでヘッデン必須。が、道路工事の車が多く、トンネル内はかなり埃っぽかった。
・無事に下山!
・実家に用事があったので、母と焼肉。地元の焼肉屋で小さい頃から良く連れて行ってもらった懐かしの店。今日もたくさん食べた。美味かった。
しかも金曜日の山は爆風。
当初候補にしていた白岳のお隣、五龍岳の金曜日の風速は25m/s以上。。たとえ雪が安定していても、カチカチだなあ、ということで降雪控えめ、風弱めの北アルプス南部を目指すことに。
そして選んだのは焼岳。以前から気になっていたが、諸条件揃わず、機会を逸していた。
焼岳は下堀沢がクラシックな山スキールートのようだが、HTK氏は上堀沢を滑りたいという。
地形図的にはそれほど斜度があるようにも見えなかったが、調べると、、上堀沢はS崎さんやO介さんが2010年に滑走したらしい。
「山は行ってみないとわからない」ということで、とりあえず行ってみることに。
結果的には下堀沢の時点で雪が不安定、上堀沢は無理と判断。
下堀沢2350m地点の尾根から5m降りた場所でコンプレッションテストを行った結果は100cmの深さ肩8回で破断。
特に東向きが良くなかったので、上堀沢は良くなかったと思う(多分)。
とはいえ、初めての焼岳、下堀沢でも十分楽しかった。上部は普通に良く走るパウダー、下部は時々カチコチデブリ跡の上に軽い新雪が乗ってフラットになったテクニカル系。
そして最後は中堀沢に行かずに欲望のままに下堀沢ボトムまで降りて渡渉で難儀。橋まで500mの歩きが面倒に思える微妙な渡渉、結局渡渉ポイントから道路に乗り上げるまでに約1時間(笑)。
景色が良い中、のんびりとそんな残業を楽しんだ。
それより何より、厳冬期の吊尾根や岳沢を見る機会はなく、照明が消えている釜トンも初めて。
雪が不安定な時は、こんなトリップ系のスキーで遊ぶのも楽しいと思う。
今日も素晴らしい一日でした!
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2015/2/28(土) 焼岳BC ~下堀沢~
・BC
・天候:快晴
・使用スキー:dps lotus 120 12/13
・リフト代:ゼロ (フルハイク)
・滑走日数カウンター
スキー場 BC 合計 リフト代累計
11月 1.0回 0回 1回 3000円
12月 5.0回 3.0回 8回 26300円
01月 2.0回 5.0回 7回 13000円
02月 4.5回 3.5回 8回 19850円
03月 0回 0回 0回
04月 0回 0回 0回
05月 0回 0回 0回
累計 12 .5回 11.5回 24回 65950円
dps wailer 99 12/13 2.5回
dps lotus 120 12/13 21.5回
我が子定点観測:
生後79日 (2014/12/12~2015/2/28)
体重5.56kg (3/1計測)
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・スタート地点の中の湯温泉。
・小屋裏から登り始める。
・しばらく登ると、穂高の山々が見えてくる。厳冬期(2月まで)にこの距離から見るのは初めてだと思う。
・さらに登ると、焼岳も見える。活火山で気象庁の火山監視対象だが現在はレベル1で平常、らしい。
・右を見ると再び穂高の山々。焼岳は無雪期しか登ったことがないのだけど、この場所からの眺望に覚えがない。。素晴らしいビューポイント。
・吊尾根、岳沢にズームイン。
・左側、奥穂直下は、いつか滑りたい扇沢。穂高岳山荘側から登って扇沢を滑走することもできるが、喉部分の状況を確かめるため、通常は南陵やコブ尾根を使って登り、扇沢を滑走するらしい。うーん、クライミングできない自分には厳しいな。
・こちらは前穂。結構斜度があるように見えるが、昨年4月末に滑った感じでは、それほど怖い斜面ではなかった。そんなことを考えながら眺める山も楽しい。
・そして下堀沢をクライマー左の尾根から登る。夏道は沢ボトムなので尾根を使う。標高2300付近で先行パーティーに追いつく。トレースありがとうございました。登山者約5名、スキーヤー約7名だった。
・そして標高約2350mでピットチェック。
・40cm、60cm、100cm下に硬い層あり。先週の唐松沢とは全く異なり、安定性に不安あり。しかも100cmで破断。。斜度が増す手前、2350m地点から滑走することに。
・台地も楽しい。
・下堀沢下部の堰堤も雪が多いため気にならない。
・と油断してると、1か所だけ巻かないと越えられない堰堤があった。(大したことないけど)
・こちらも大したことない渡渉にみえるけど、どこで渡るかと、その後の断崖絶壁を乗り上げるのに1時間かかった。500m登り返した方が楽で早かったというのは多分気のせい。
・道路に出れば、後は滑って釜トンまで。
・途中見える焼岳が美しい。いつか、上堀沢も滑りたい。
・そういえば、釜トンを出てすぐのところに、新しいトンネル掘っていた。上釜トンネル?というみたいで、国土地理院の地図にはもう出ていた。来年だか再来年だかに開通すると言ってた。(現場の人が)
・釜トンは真っ暗なのでヘッデン必須。が、道路工事の車が多く、トンネル内はかなり埃っぽかった。
・無事に下山!
・実家に用事があったので、母と焼肉。地元の焼肉屋で小さい頃から良く連れて行ってもらった懐かしの店。今日もたくさん食べた。美味かった。